ACTIVITIES - 2006 S.O.Y. 北海道建築学生会議 ワークショップ

8月23日から25日まで札幌芸術の森アートホールで『S.O.Y.』が行われた。
テーマは『ダンボール』
今年は北海学園大学、北海道工業大学、北海道大学、室蘭工業大学の4大学5チームが参加した。
■プレゼンテーション
『ダンボール』 それはあまりに身近すぎて乱雑に扱われている素材である。しかし、「強度」「素材感」「軽さ」など、この素材の持つポテンシャルは高い。
普段、価値が低く見られがちな『ダンボール』の価値を高める…それがコンセプトとなった。よって使用する『ダンボール』は全て廃材である。
まず私たちはアートホールが敷地であるということに着目し、その敷地であるアートホールと無関係な作品を作るよりは、ホール全体を巻き込んで空間を変化させる事はできないかと考えた。
中心にダンボールの柱を立て、強力な中心性を生み出すことでアートホールにムラを作り出す。この柱は扇形に切ったダンボールのパネルを円形に並べ、360°全てに光が出て普通に積んだダンボールとは異なる光の出し方をする。表向きは普通の円柱でシンプルな表情を持つが、内部は様々な長さのパネルにより複雑に構成されている。この密度と複雑さによりダンボールの価値は向上し空間を変化させる力を持つ事ができたと考えている。ここでは柱を中心に集まったり、場を分割したり、イベント中に様々な働きをしてくれた。
作品というよりは、アートホールの一部の様な感覚でとらえられていれば幸いである。