ACTIVITIES - 2003 S.O.Y. 北海道建築学生会議 ワークショップ




8月23日から25日まで札幌芸術の森アートホールで、北海道の建築学生によるワークショップ『S.O.Y.』が行われた。
参加大学は北海学園大学、北海道工業大学、北海道大学、北海道東海大学、室蘭工業大学の5校。
テーマは「廃棄物」。各校がこのテーマから作品を創る。





□プレゼンテーション

私たちはまず「廃棄物」というもの・言葉について、いろいろと話し合った。
ものは <つくる→使う→いらなくなる> という経過をたどって廃棄物になる。 ものや情報に溢れる生活のなかで、そのものが使えるか使えないかに関わらず、いらなくなった瞬間に簡単に廃棄物にしてしまっていると私たちは感じた。

この作品では、一瞬のうちに廃棄物になってしまう身近なペットボトルに着目し、そこに残された特性を利用して空間を創っている。 透過性・透明性と合わせて、積層という構成も‘同じ高さ’で出来ているというペットボトルの特性を利用したもので、この作品の印象をつくるものになった。

外側から見ると光を閉じこめた箱のように見え、静的な印象を与えていた。しかし、‘ワの字’形の内側に入るとペットボトルの壁が会場の人の動きを強調して映し出し、その影によって違う印象を与えていた。 また、「ペットボトル1本1本を見る」、「ひとつのかたまりや面として見る」、「壁を通して奥のものを見る」など壁の中にも奥行きが生まれていたように思う。