ACTIVITIES - 室蘭再生公園計画 特別講義設計課題 2000

講師:曽我部 昌史 氏(みかんぐみ) / レクチャーレビュー

課題:室蘭再生公園計画

文字通り、室蘭市内に公園を作る計画である。
しかし、大きな都市公園を作る必要はないし、
ましてやそこらへんにある児童公園と同じようなものをつくろうということではない。
公園を「外部での人々の居場所」と広く考えて、
各自が自分なりの「公園像」を思い描いてほしい。
同時にまた、街の再生プロジェクトとしても考えてほしい。
つまり、室蘭の中で使われなくなってしまったもの(場所とか建物とか・・・)に、
多少の手を加えることで公園化すること、そしてその公園によって、
自分たちが暮らす場所の魅力が向上する、そういう公園になることを条件としたい。


エスキス

曽我部さんとのエスキスは、インターネット上でBBSを使用して行われました。
各学生のBBSでのエスキスの様子を、ログ形式で見ることができます。

佐々木 夕介  内山 智之  小林 光輝  松田 丈治

折原 有人  大村 健治  土山 浩一


講評会



全体を通した総評を曽我部さんは語ってくださった。

まず一つは全体的にプレゼンテーションに対する意識が全体的に薄いこと。そして説明が戦略的でないことなどを挙げられた。短い発表の時間の中で自分がなにを一番説明したいのか、そのためにどんなプレゼンテーションが必要なのか、というところに気を配っている作品が、今回は少なかったという指摘を受けた。確かにその通りだった。



また、敷地の状況を読み込み、その状況をどのように変えることが必要かを考えるまではいいのだが、その場所に操作を与えることで具体的に周囲とどのような「関係」を作っていく場所になるのか、というところまで思考がされていない点を指摘された。前述したプレゼンテーションの薄さとも繋がってくる話なのだが、そういうところまで細やかな意識が行き届いていないということだろうか。

曽我部さんは終始興味深く僕らの作品を見て下さり、的確な講評を語ってくださった。この場を借りてもう一度お礼を申し上げておきたい。「長い時間どうもありがとうございました」(佐々木夕介)